すぐに取り入れるべき動画コンテンツマーケティングで集客しライバルに差をつけよう

動画集客
投稿日:2019年6月21日 | 最終更新日:2019年6月21日

2020年からは5G(第5世代移動通信システム)が展開予定のため、データ通信量や表示スピードなどの問題も現在よりは更に進化が予想されます。

PCをすでに上回っているスマホユーザーに対しても非常に効果的な「動画コンテンツ」。動画コンテンツは1分でWEB3600ページ分の情報量を持っている他、視覚と聴覚も使用するため記憶にも残りやすいといった効果が見込めるこれからのマーケティングには欠かせないコンテンツです。

ホームページやブログ、各SNSや広告と組み合わせることで、これまでのマーケティングの効果が倍増することでしょう。

今回は「動画コンテンツ」にスポットを当てて、早く取り入れるべき理由と動画コンテンツの魅力などを解説していきます。

目次

動画コンテンツをお勧めする背景

「これからは動画が良いらしい」「大きな企業がやっているだけで、うちはまだいい」などと思っている企業も多くいることは事実です。

しかし、現在、そしてこれからは5G(第5世代移動通信システム)が展開されるため、これまで以上に動画の視聴が容易になります。

すでにアメリカでは10数行のテキストコンテンツよりも、ユーザーの記憶に残るたった3秒のブランディング動画でもブレンドの認知度があがることも証明されています。

すぐに取り入れるべき理由として、ひと昔前インターネットが普及し一気に広まった2000年頃を思い出してみてください。大小問わずホームぺ―ジやブログ、ECサイトを注力した企業はいち早く抜け出し、後から見様見真似で取り入れた企業が先行した企業に突き放されてしまったことを・・・。

今回の動画コンテンツも同じような状況です。

YouTuberという職業ができるくらいから日本でも注目されていますが、その中でもトップYouTuberは、はるかに前から動画コンテンツを作成し、現在では中小企業の年商と変わらないほど稼ぐような現状です。

今度は小さなお子様に視線を向けてみましょう。ママから与えられたスマホやタブレットでアニメを見たり、ゲームをしたりと私たちが小さい頃とは比べ物にならない程便利な環境になっています。子供でも動画コンテンツですね。

日本では2017年ころから動画コンテンツが徐々に注目され始めました。以前からあったYouTubeはもちろん、FacebookやInstagramも動画の機能をより注力したため、動画を目にする機会は一気に増えました。

我々マーケティングに携わる者として、本来であれば2017年もしくは2018年よりクライアント様にサービスの提供をするべきかとも思いましたが、インターネットが普及し、広まった2010年頃の状況を思い出せば、すぐに動かない方が賢明だと判断しました。

インターネットが普及したころ、ホワイトハットSEOだけでなくブラックハットSEOまでも提供しクライアントから利益を得るSEO業者が氾濫しました。

現在でもホワイトハットSEOの対策を行えば、かなり強いメディアを作り上げてきたでしょうが、ブラックハットSEOに手を出したサイトはご存知のようにGoogleの「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」により、使い物にならない程ペナルティを受ける始末となりました。

「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」に関しては以前書いた記事をご覧ください。

2019年のSEO対策としてWEB担当者が押さえておくべきポイント

今回の動画の普及に関してはどうでしょう。2017年、2018年中盤までは、周りの同業者の様子を伺うことにしました。

残念ながら2010年の状況と同じような小手先だけでYouTubeの上位表示ができるという類のサービスが増えています。中には動画SEOをしっかりと熟知したいわゆるホワイトVSEO(動画SEO)のノウハウを提供している方ももちろんいますが、そうでない方がいるのも事実です。

私たちマーケティングに携わり、スキルやノウハウを提供するものとしては、クライアントがしっかりと利益を生む仕組みを正しく提供する、これが本当のサービスだと思っています。

動画コンテンツを取り入れるべき理由

前置きがすっかり長くなってしましたが、本題に移りましょう。なぜいますぐ動画コンテンツを用いたマーケティングを行うべきか、それは・・・

・2020年の5G普及により、これまで以上に動画を気軽に視聴する世の中になる

・動画コンテンツはテキストコンテンツよりも短時間の尺でもユーザーの記憶にしっかりと残りやすい

ブランディング、商品(サービス)説明、会社説明、求人、ユーザーとのコミュニケーション(リードナーチャリング)などテキストコンテンツと同じく業種問わず様々な目的のマーケティングで効果的

・バナー広告より動画広告の方がリードの獲得率、コンバージョン率、クリック単価共に良いため広告コストの削減になる

・ホームページ、ブログ、Facebook、Instagram、YouTubeなど様々なメディアで使える

など、多くのメリットがあります。

企業や店舗が取り組むべき動画マーケティングとは

もちろん、これまで使ってきたホームページやブログなどのテキストにコンテンツによるマーケティングも並行して行います。むしろ並行して行うべきです。

テキストと動画のコンテンツ方法があることで相乗効果を生み、より大きな変化をもたらします。

動画作成までの手順

動画コンテンツを作成するまでの手順

動画コンテンツをお勧めする背景、動画コンテンツのメリットが理解できたら、次は動画コンテンツを作るまでの手順を理解していきましょう。

もしあなたがある程度の期間マーケティングの担当をしているのであれば、手順は簡単です。テキストによるコンテンツと大まかな流れは同じと捉えても構いません。

①目的とKPI(目標の達成度を評価するための主要業績評価指標)を決める

まず動画のコンテンツを使って「何がしたいか」を明確にする必要があります。

いくらテキストやバナーコンテンツよりも優れていると言っても、闇雲に見定めなく動画を作成、配信するのは、無駄な労力を費やすだけです。

②ターゲットとなるファネルを明確にする

そのためにも「何をしたいか」、そして誰に向けて配信するのかを明確にします。そうすることで動画コンテンツの内容やKPIは異なってきます。

ターゲットとファネルとKPIの例

わかりやすいようにターゲット、ファネル、KPIの例を挙げてみますので参考にしてください。

ターゲット ファネル KPI
ターゲット層へのリーチ 認知拡大 再生回数
潜在顧客へのリーチ 興味・関心 再生回数、視聴時間
検討層 比較・検討 視聴時間
顧客層 購入・申し込み 視聴時間、CV率

③3H ストラテジーを理解する

3HストラテジーとはGoogleが提唱する動画分類法です。HERO、HUB、HELPの頭文字を取っています。

HEROは「人間の普遍的な欲求を刺激するもの」でターゲット層に配信すべき動画。認知拡大を目的とします。

HUBは「ユーザーごとの興味・関心に沿ったもの」で潜在顧客に配信すべき動画。商品やサービス、ブランドに興味・関心を持つようにすることを目的とします。

HELPは「具体的にしたニーズに対する的確な回答」で検討層に配信すべき動画。機能や性能、メリット、ベネフィットの提供を目的とします。

これらGoogleが提唱した3Hストラテジーを理解し、それぞれの目的に合った動画を作成していきます。

以上が、動画コンテンツを作成するまでの手順です。

動画コンテンツをお勧めする背景、すぐに取り入れるべき理由、動画作成までの手順は理解できましたか?

私たち繁盛マーケティングでは動画マーケティングに関するコンサルティングから、FacebookCM、InstagramCMと題し、SNS上で配信する動画のディレクション、撮影、クリエイティブ、実際の運用までのサポートも行っています。

同エリアの競合他社よりもいち早く動画コンテンツマーケティングを取り入れ、一歩先に抜け出したい方、興味がある方はぜひ一度、下記フォームよりお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

店舗経営者の売上・利益アップに直結するためのマーケティングと動線設計が得意。1つの集客アイテムに特化させるのではなく、店舗がすでに利用している販促アイテムの効果を最大化するための戦略からスマートフォン集客、リピートの仕組み化、客単価を上げるための価値戦略、心理学を用いたメニューのプライシング設定、カメラ技術に売れる文章などトータルで改善をサポート。店舗の売上アップが自然とできるためのベルトコンベアを作り上げ、利益が倍々に増える繁盛店が続出。集客改善のサポート業種も豊富である。 【クライアントに成果】を信条に、とにかく結果にフォーカスした実践的な内容のコンサルが得意。