売れるキャッチコピーに繋がるUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)の事例5選と作り方と解説

あなたの、USPは何ですか?と聞かれたことはありませんか?

USP(ユーエスピー)とは

Unique Seling Proposition(ユニーク・セリング・プロポジション)の略です。

日本語で簡単にまとめますと、「独自のウリ」であり、あなたのビジネスがお客様に選ばれるための一番の魅力のことを端的にしたものがUSPになります。

USPの作り方から具体的な例として5選の解説付きでまとめましたので、これからUSPを作り上げたい人はぜひ読んでみてください。

 

なぜ?USPを作ることが大事なのか?

あなたのビジネスには、たくさんの競合、ライバル会社がいます。

その中で、お客様からあなたのお店を選んでいただき、来店・購入してもらわなくてはなりません。

選んでもらうために、あなたのお店のウリであるUSPがお客さんに一目で伝わることができると、お客様はあなたのお店が何屋で何が得意で他より何が優れているのかがわかり、来店や購入決定が何十倍にも上がります。

例えば、

愛知県でラーメン屋を経営しているとしましょう。

あなたは車で1号線を走ってます。

お腹が空いて、とんこつラーメンを食べたい気分とします。

看板に

”ラーメン” と書かれているよりも

”本場博多仕込みの濃厚とんこつラーメン”

と書かれている方が行きたくなります。

もちろん、とんこつ嫌いの人には選ばれませんが、

このラーメン店の場合は、豚骨ラーメン嫌いは、そもそもお客様にしてはいけません。

なぜなら、ファンにならない=リピーターになることがないからです。

ただし、豚骨ラーメン好きのあなたが、

”本場博多仕込みの濃厚とんこつラーメン”

の看板を見れば、必ず、一度は来店し、味を確かめたくなりますよね?

USPを決めて、あなたの店のウリを看板に入れることで、その商品が好きな人や、興味がある人に突き刺さり、来店、購入に繋がります。

さらに、商品や内容が期待値を超えて良いものであれば、リピーターにもなります。

 

USPによくある勘違い

USP決める時に、よくある誤解が、誰にも真似できない圧倒的な強みが大事と考える人が多いですが、そんなことありません。

もちろん、上記のものができるのであれば、良いにこしたことありません。

しかし、全ての人ができることではありません。

USPを決める時のポイント

基本的には、USPもそれぞれの文字をベースに考えますと、

ユニーク→独自→特徴

セリング→売り→強み

プロポジション→提案→メリット

これをUSPの題材で、よく使われる「ドミノピザ」で当てはめてみましょう。

USP事例5選と解説付き

事例1.ドミノピザ

”熱々でジューシーな美味しいピザをお宅まで30分以内にお届けします。間に合わなければ、代金は頂きません。”

Uユニーク(特徴)・・・・・「間に合わなければ代金は頂きません」。
Sセリング(強み)・・・・・「30分以内でお届けします」。
Pプロポジション(メリット)・「熱々でジューシーなピザ」

これをお店からの強い約束と決意です。コミットメントですね。

ピザは熱々が美味しいけど、宅配ピザはいつも冷めてしまったり、注文してから、1時間以上掛かって届くことがほとんどだった基準を

お客様にとって、嬉しい条件に変えて、USPとして、独自の売りにして、約束したケースです。

事例2.QBカット

”ヘアカット1000円 所要時間10分”

Uユニーク(特徴)・・・・・「ヘアカットが1000円」
Sセリング(強み)・・・・・「10分でカットする」。
Pプロポジション(メリット)・「10分を超えても追加料金はなし」

QBカットの事例ですが、1000円との安さでの特徴に、さらに早さをウリしています。

お客様に10分を超えると追加料金が発生することのリスクもなくすために、追加料金も掛からないことをメリットとして、安く、早く、利用できることをまとめた、USPを凝縮したキャッチコピーです。

 

事例3.ダイソン

“吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機”

Uユニーク(特徴)・・・・・「吸引力が変わらない」
Sセリング(強み)・・・・・「世界でただひとつの掃除機」。
Pプロポジション(メリット)・「コードレスで他のコードレスの10倍吸引力」

吸引力が変わらない=紙パックを使用しないため、パックやフィルタの目詰りによる吸引力低下がおきないといった商品の特徴を、明確なUSPとして表現し、ダイソンブランド確率して、世界的な大ヒット商品となりました。

うまいところが、吸引力は変わりませんが、吸引力が決して一番強い訳ではありません。

それでも、高価格で圧倒的に指示される理由には、こうした明確なUSPの表現がお客様に伝わったからでしょう。

 

事例4.フェデックス

“絶対に、何としてでも一晩で届けたい時に”

”お客さまの大切なお荷物を、安全に、そして1日で確実にお届けします。”

Uユニーク(特徴)・・・・・「絶対に荷物を届ける」
Sセリング(強み)・・・・・「1日で確実に」。
Pプロポジション(メリット)・「急ぎのものが確実に手元に届く」

Fedexは自社で約650の飛行機を持っています。

これは、世界で5番目に大きな航空会社の位置づけです。

しかし、乗客を乗せることはありません。

その理由がFedexのUSPに表現されています。

“絶対に、何としてでも一晩で届けたい時に”

”お客さまの大切なお荷物を、安全に、そして1日で確実にお届けします。”

現在では、当たり前になっている、荷物の翌日渡しのシステムもFedexのUSPからです。

 

事例5.アップル

“ポケットに1,000曲のミュージックライブラリを”

Uユニーク(特徴)・・・・・「超小型、軽量」
Sセリング(強み)・・・・・「ミュージックライブラリーをどこにでも」。
Pプロポジション(メリット)・「ポケットに1,000曲」

アップルの上手さでもある表現です。

日本企業のほとんどがスペックについて記載をします。

世界最軽量と、しかし、アップルは「ポケットに1000曲」と変えて発信。

ユーザー視点のメッセージは、利用シーンを明確にイメージできます。

こうした、キャッチコピーの選び方もアップルがユーザー視点で考えているのが分かります。

 

誰でも当てはめればできる!USPを作る時に必要なパーツ12項目

いざ、USPを作ろうとしても、上手くつくることはできません。

あなたの持っている、お店の特徴を棚卸しして、俯瞰して考えることが大切です。

俯瞰して、考える時に必要な情報が下記のワードです。

これらを細かくあなたのお店では、どうか?を真剣に考え、組み合わせていくことで、他社と異なる独自だけのウリが明確になってきます。

1.エリア

世界、日本、県、市、町、東西南北で一番になれる切り口はないか?

エリア=あなたが勝負していきたい範囲です。

このエリアを絞ることは非常に簡単でパワーがあります。

例えば、

日本では100件くらい同じような店が存在しても、県や市、町レベルまで細かく絞ると、あなたお店しかない可能性が出てきます。

その場合、いきなり○○エリアNo1のポジションや○○エリア唯一のお店と名乗ることができます。

一番のポジションは分かりやすく、圧倒的に選ばれやすくなります。

あなたは本当は一番のポジションを持っていませんか?

2.料金

料金の安い、高いで、お客様の目を惹けないか?

例えば、

1つだけ、この商品は、どこにも負けない安さがある

凄いもてなしのサービスだから、他と比べても極めて高いでも結構である。

料金はお客様にとって、分かりやすいものです。

料金の差別化で戦っているのなら、しっかりアピールしましょう

 

3.特徴

特徴は何か?ユーザー目線でその特徴は求められているか?

求められていて、それをクリアできているものは何か?

4.惹き

目を惹くものはないか?

割引率?見た目?予想外のサービス?

5.実績

人数での実績、経験数、顧客数、満足度数など、具体的に数値化できるもので、お客様が信頼し、凄いと思えるものほどいい。

6.素材

生産数が少ない素材や肌触り、食感など素材的な特徴

7.立地性

利便性や徒歩○分、一等地、隠れ家など

8.性別

男性専門や女性専門。

男性が実施しているや女性のスタッフのみなど、ターゲットとするお客様がにメリットになったり、差別化のポイントとして使えるなら、ウリにすることもあり。

例えば、”不妊治療”であれば、

男性の先生には相談しづらいからできるだけ、女性の先生に相談した時などは、

女性の先生(スタッフ)が全て対応だから、いいづらい悩みも相談しやすいなどでUSPを確立することもできます。

9.サービス

サービスの良さを全面に出す。

感動するための仕組み化を考え、実行することで顧客満足度を上げ、ファン化するためにも最適です。

○○食べ放題や通いたい放題や選び放題。

生歌プレゼント付、buy1get1、無料衣装の貸し出し、演出、接客、氏名で呼ぶなど、差別化するためのサービスを数えきれないくらいあります。

あなたのお店に最適なサービスを付け加えることができれば、選ばれるためのUSPになります。

 

10.商品力

商品に優れたスペックがあれば、その証明を行い、優位に立たせる。

しかし、ipodの例のように、その優れたスペックによって、日常的にどんな役に立つのかまで落とし込まなくてはなりません。

そうすることで、より”ユーザーがなるほど、自分のことだ”と結びつけ、来店や購入に繋がります。

11.品数

品数が多いのであれば、それも1つの武器になります。

品数を出すことで、あなたの本当に好きなものを選ぶ楽しさ、または探し出す楽しさも味わえます。

12.ボリューム

インスタグラムが流行し、とにかくインパクトあるものをすぐに口コミで広がります。

ボリューム商品を上手く取り入えることで、狙った層に届けることは簡単になりました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

USPはどんな店舗でも作り出すことが可能です。

そして、それを活かすことはあなたにとっても良く、お客様にとってもわかりやすく伝わります。

ぜひ、①〜⑫のステップを踏まえて、あなただけのUSPを作ってみてください。

USPを作る時に①〜⑫の項目を自社に合わせて、書き出しをしてみてください。

その書き出したものを2つ3つ組み合わせることであなた独自ウリになってきます。

※ただし、あくまでお客様が求めていることで組み合わせる必要はあります。

現段階で他店との差別化ができていないのであれば、ぜひ、すぐに取り組んでみてください。

そして、完成したUSPハあらゆる販促物(看板、メニュー、ホームページ、ポータルサイト、ブログ、名刺や情報発信のツール)に記載してください。

 

そうすることで、よりお客様に早く伝わり、選ばれるお店になることができます。

また、USPは必ず1回で完璧にしなくてもOKです。

何度も作り替え、試行錯誤しながらで十分です。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

林九太

店舗経営者の売上・利益アップに直結するためのマーケティングと動線設計が得意。1つの集客アイテムに特化させるのではなく、店舗がすでに利用している販促アイテムの効果を最大化するための戦略からスマートフォン集客、リピートの仕組み化、客単価を上げるための価値戦略、心理学を用いたメニューのプライシング設定、カメラ技術に売れる文章などトータルで改善をサポート。店舗の売上アップが自然とできるためのベルトコンベアを作り上げ、利益が倍々に増える繁盛店が続出。集客改善のサポート業種も豊富である。 【クライアントに成果】を信条に、とにかく結果にフォーカスした実践的な内容のコンサルが得意。