LINE公式アカウントの機能を上手く使った企業、店舗の事例

LINE@ 活用事例
投稿日:2018年11月27日 | 最終更新日:2020年4月29日

お客様のとのコミュニケーションツールとして、メールからSNSやLINE公式アカウントを利用する企業や店舗が多くなる中、LINEのAPIを利用したサービスも展開されています。

しかし、便利にはなるものの、その分月々のコストは高めに設定され、導入したくともコストが見合わず断念する方も多いことでしょう。

今回は、純粋にLINE公式アカウント内の機能だけを上手く使い、自社リピート対策、売上を上げた事例を紹介します。

先にLINE公式アカウントの機能にはどんなものがあるのかが曖昧な方は、別記事にて解説していますので、ご確認ください。

 

 

目次

友達追加時のあいさつ機能を利用した事例

LINE@友達追加 活用

 

まずは、LINE公式アカウントを使用する人は必須の「友達追加時のあいさつ機能」。その名の通り、お客様がLINE公式アカウントの友達の追加をした際に、自動で配信できる機能です。

テキストの他、スタンプ、画像、クーポン、抽選ページ、リサーチページなど前もって登録したものをユーザーがお友達を追加したと同時に配信することができます。

この機能を使うことで、これまでメールにて配信していた来店後のファーストアプローチも簡易化することが可能です。

飲食店でのあいさつ機能活用事例

ある飲食店クライアント様数社の事例では、来店したお客様にその場でLINE公式アカウントの友達追加をしてもらい、その日に使えるドリンククーポンを自動配信しています。

ホールスタッフが接客時に登録を促し、登録するだけでその場で使えるドリンククーポンがもらえる旨を伝えると共に、お客様に適当なスタンプを送ってもらうことで、1対1トークを有効化します。

「ドリンクの割引と引き換えに追加してもらう」

このクライアント様は、ドリンク割引額=新規客の囲い込みの為のコストと考えて、ホールスタッフに積極的に登録の促しを行うよう指示しています。

また、ドリンク割引だけでなく、お通しが〇〇になるクーポン、〇〇が鬼盛りクーポンなど各クライアントのアイディアん次第で、LINE公式アカウントの友達に追加する価値を高めています。

美容院、マッサージサロンのでのあいさつ機能活用事例

美容院、マッサージサロンのクライアント様数社は、この「友達追加時のあいさつ機能」を用いて、いくつかのサービスをLINE公式アカウントを通じてお客様にプレゼントしています。

LINE公式アカウントを通じてプレゼントすること(今後も)でブロック回避と、ポータルサイトからの予約を極力避け、今後の予約をLINE公式アカウントで完結するためです。

サービスの事例として

・クーポン配布から1か月間トリートメントが何回でも無料

・カット、トリートメント、パーマのセット料金が〇〇%OFF

・通常料金で上位メニューが選べるネイルサービス

・次回来店時割引

など、こちらもクライアント毎に様々なサービスを展開しています。

リフォーム会社のあいさつ機能活用事例

リフォーム会社を経営しているクライアント様は、マーティングツールのメインをLINE公式アカウントにし、顧客のアプローチだけでなく、見込み客へのアプローチのツールとして活用しています。

ホームページ、ブログ、Facebookページなどのコンテンツ内にLINEの友達追加で「PDF資料の配布」を行っています。

資料請求をしたお客様に対し、この友達追加時のあいさつ機能で自動配布を行い、その後自社のマーケティングを全てLINE公式アカウントで実行しています。

数多くあるLINE公式アカウントの事例ですが、これはほんの一部です。アイディア次第で比較的簡単にユーザーを増やすことができるだけでなく、LINE自体メールと比べても開封率は高いため、多くのメリットが得られます。

LINE@ キーワード応答 活用

LINE公式アカウントのキーワード応答メッセージを利用した事例

LINE公式アカウントにはメッセージの1つに、キーワード応答メッセージ機能が付いています。

30文字以内で登録したキーワードに反応して、自動で応答してくれる機能です。同じく、テキストの他、上記の画像の様にスタンプ、画像、クーポン、抽選ページ、リサーチページなどを同時に配信することができます。

この機能使い方次第でかなり応用が利きますが、お取引前はどのクライアントも全く使いこなせていない状態でした。

キーワードを利用した応答メッセージの事例

飲食店から、美容院、整体、各種マッサージサロンまで、様々なジャンルのクライアント様が利用しています。

前もって予約やその他、自動対応できるキーワードを選択できる旨をユーザーに知らせておく下準備を行います。

その後「来店予約」のキーワードに対して、各クライアント様の予約フォームのURLを応答メッセージとして自動配信する仕組みです。

また、あるクライアントではお客様にクイズを出し、その答えに応じて自動対応できるようにメッセージや画像を作成しています。

あいさつ機能と同様に、使い方次第であなたの店のマーケティングツールの1つとして充分役立つのがこのLINE公式アカウントです。

LINE公式アカウントのリッチメッセージ・リッチメニューを活用した事例

まず、LINE公式アカウントのリッチメッセージとは、テキスト(文字)ではなく、リンク付き画像で友達追加してくれたお客様にアプローチできる機能です。

リッチメッセージには製作ガイドがついていますので、画像1枚の他、様々な分割タイプで作成することができます。

line@リッチメッセージ活用

LINE公式アカウントの新料金プラン

2018年10月末までの料金プランではフリープランはこの「リッチメッセージ」が使えない状態でしたが、2018年11月からの料金プランの改正により、フリープランからでも利用することができるようになりました。

その他下記画像のように、すべてのプランにおいて主要な機能は使えるように変わっています。

LINE@有料化

また、LINE公式アカウントで近い機能に「リッチメニュー」もあります。リッチメニューとは、キーボードが表示される部分に独自のメニューを表示できる機能です。インパクトもあり、外部URLも設定可能なため、クーポンや特設サイトへリンクを貼るなどの使い方ができます。

リッチメニューとリッチメッセージの違いとして、リッチメニューはキーボード部分部分に表示ができ、リッチメッセージはその名の通り、メッセージ欄に表示されます。

リッチメッセージの活用事例

飲食店のクライアント様のリッチメッセージの活用事例として特に多いのが、期間限定のメニューやキャンペーンのお知らせです。

事前にマーケティングプランとして、月毎に計画している場合が多いですが、突発できなイベントや週末のみのキャンペーン情報などをリッチメッセージとして配信しています。

また、美容院のクライアント様はヘアスタイルのモデルを使ったサンプル画像や動画、ネイルサロンのクライアント様ではネイルデザインのサンプル画像などを用いると同時に、予約フォームへのリンクを貼り、予約を促します。

※Instagram、Facebookページと内容を連動し、各SNSユーザーへもコンテンツを共有しています。

リッチメニューの活用事例

一方、リッチメッセージではオウンドメディアでいうフッターの役割を果たしてくれるため、各クライアント様は「ホームページ」「ブログ」「SNS」など他のメディアとのリンクや予約フォームを設置して活用しています。

スポット的な要素をリッチメッセージで、継続的な要素をリッチメニューで活用するといった使い分けがオススメです。

最後に

LINE公式アカウントの活用方法や事例は参考になりましたか?

通常業務に加えへ、この様なLINE公式アカウントを用いてのマーケティングまで手が回らない、画像までは用意できるが、デザインソフトを使いこなせないなどでお困りの方向けに、私たち繁盛マーケティングではメッセージ、バナーやクーポン、リッチメッセージやリッチメニューなどのデザインから配信の代行も行っております。

見込み客からリピーター対策までをLINE公式アカウントを用いて行いたい方はご気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

在学中にネット転売ビジネス(せどり)を展開し、一般の学生のアルバイトでは稼ぎきれない額の売上を叩き出す。大学卒業後は広告代理店に勤務し、飲食店を中心に月に最大80件ものクライアントの広告ディレクションを担い、チームトップクラスの成績を収める。現在は集客コンサルティングを中心に、ブランディングプロデュースやホームページ制作、SNS運用アドバイスなど幅広く展開。またDTPのスキル、カメラの撮影技術にも長けており、「一人広告代理店」とも呼ばれている。