リピーターを増やすために中小規模の飲食店が取り入れるべきLINE@活用法

居酒屋 line@ 事例 活用

現在では様々なツールがある中、特に飲食店において顧客とのコミュニケーションツールとして、うまく活用すればリピート対策に最適なLINE@。

今回は個人経営や中小規模の飲食店におけるLINE@の活用方法について解説します。

LINE@とは

LINE@とはユーザーに向けて、一括でメッセージを送ったり、クーポンの発行、ポイントカード作成などを行うことができるビジネス向けLINEアカウントです。

国内のLINEユーザーは非常に多く、プッシュ通知で配信できるため、高い開封率を誇ります。

また、友達5000人まで無制限で配信できるベーシックプランで月額5000円とランニングコストも抑えることが可能です。

【追記】

2018年11月よりLINE@の従量課金

2018年11月より「LINE公式アカウント」と「LINEビジネスコネクト」、「LINEカスタマーコネクト」が統合して、名称も「LINE公式アカウント」になりました。それに伴い、これまでベーシックプラン等の名称並びに価格、適用範囲等に変更がありますので解説します。

今回の変更点として

・現在のプロプラン/プロ(API)プラン相当のプラン料金を値下げ
・プレミアムIDの初年度料金を値下げ
・タイムライン投稿を全てのプランで無制限で利用可能に
・これまで有料プランでの利用に限られていた機能を全てのプランで利用可能に
メッセージ配信を配信通数に応じた従量課金制に

 

LINE@有料化 LINE@従量課金

また、管理画面等も変更がありますので、詳細は下記URLよりご確認ください。

http://lin.ee/4bUEP1t/lapm/talk/1101

 

 

飲食店にLINE@をオススメするわけ

たくさんのサービスがある中、LINE@を特に飲食店にオススメする理由として以下の点が挙げられます。

 

①顧客リストが取りにくい中、QRコード等で登録を簡易化すれば解決しやすい

売上を上げるにはやはり、リピーターの数を増やすことが重要です。

リピート客を増やすためには、綿密な顧客管理やアプローチが必須ですが、営業中に顧客リストを取得することに関して、美容院やマッサージサロンなどカルテえを使用する他のサービスと比べて困難な環境です。

QRコードの使用や、手短に入力しやすいアカウント名を用意すれば、簡単にお客様にLINE@を登録してもらうことが可能です。

「メニュー表と一緒に用意する」「LINE@に登録することでのメリット」「LINE@の登録をオススメするセールススクリプトを事前に用意する」など少しの工夫だけで、今後のリピート対策に大きな効果をもたらします。

 

②1対1トーク機能でコストダウンと手軽に予約が可能

LINE@の機能の1つとして「1対1トーク」があります。店側とお客様とのやりとりを普段のLINEと同じように行うことができます。

この機能を利用することで、予約フォームのシステムを導入しなくてもよくなる他、ポータルサイトからの予約のコストが浮くため、全体的なコストを下げることに繋がります。

ただし、「1対1トーク」はLINE@登録後、お客様から何かアクションがあってからの開始できるという機能上のデメリットがあるため、登録後にまずスタンプやメッセージなどを先に送ってもらわなければいけません。

登録時の配信メッセージにアクションを促せば良いだけのことです。後のメリットを考えれば、苦にならない程ですね。

 

③イベントや限定メニューなど来店して欲しい際にアプローチが簡単

店の〇周年記念や、コミュニティイベントの開催など、店内をお客様で賑わい感を出したい時にもこのLINE@は効果的です。

「メッセージ一斉送信」の機能を使って、店のLINE@ユーザーに配信することができる容易さの他、メールに比べてお客様が普段よく使うLINEに送られるため、開封率も高いのが特徴です。

 

④現代に相応しいペーパーレス化が可能

LINE@のポイントカード機能を利用し、来店ポイントやご利用金額に応じてポイントを付けることができます。

この機能を用いることで、まず「紙製のポイントカード自体を作成しなくて良い」「スマホ内で収まるため、捨てられることがない」「ポイント管理がしやすい」などの多くのメリットがあります。

店舗ごとに定めたポイントのルールは管理画面で簡単に作成できますので、前もって必ず設定し、LINE@導入開始から積極的に機能を使いこなしましょう。

 

⑤各メディアからも会員登録を促すことができる

店のホームページなどのオウンドメディア、Facebookページ、Twitter、InstagramのようなSNS(アーンドメディア)からもLINE@の登録を促すことができるため、登録者の増加を加速させることができます。

注意点として、ホームページやブログにLINE@のQRコードの画像だけ添付しているサイトをよく見ます。

もしLINE@のQRコードの画像を添付するなら、合わせてリンクを貼る、検索から登録できるようにアカウント名まで記載するなどもう一度ユーザー側の立場に立って行動に移すことをオススメします。

 

飲食店におけるLINE@活用のコツ

これはLINE@に限らずとも言えることですが、マーケティング等何か新たに店に導入する際、導入するという行動までは良いものの、まだまだ意識が低い店が多く見られます。

LINE@を導入するに至り、「何のためにLINE@を導入するのか」「LINE@を用いての中間目標、最終目標は何なのか」を明確にするのはもちろん、明確にした後、運用しながらこれらの目標を達成するためのPDCAサイクルを回すことは必須です。

片手間で運用し、リピーターが増えて売上が簡単に上がるほど世の中は甘くなく、しっかりと売上を上げるために努力を怠らない店ほど大きく実績を伸ばしているのも事実です。

この記事のために、弊社クライアント様のご協力のもと、実際にコンサルティングを行った内容を公開範囲内ギリギリでご紹介していきます。すでにLINE@を登録して、放置気味の方、真剣に取り組んではいるものの、成果が出ない方は参考にしてください。

注意点として、行った内容を全部真似したからといって、必ず売上が上がるというわけではありません。各クライアント様仕様に改善を繰り返した結果、リピート率が向上して売上が上がってます。

私たちが求めるべきものは「楽して儲かる」ではなく「効率的に売上を上げ、結果儲かる」です。安易な心構えは一切捨てて挑みましょう。

 

①LINE@コンサルティング導入後の結果

まずは、結果から。ご協力頂いたクライアント様の導入(詳しくはすでに導入していたがほぼ放置アカウントで機能していない状態)から1年経過した過去のデータの一部を紹介します。公開範囲内で行うため、クライアント名、売上、エリア名などは伏せさせていただきます。

また、このクライアント様はベーシックプランを使用しています。

LINE@導入から3ヶ月末時点

LINE@登録者数+528(初月のみ、増加数に伸び悩み2か月めから着々と増加)

LINE@登録者の平均売上比率:22.1%

LINE@導入から4から6ヶ月末時点

LINE@登録者数+629

LINE@登録者の平均売上比率:29.4%

LINE@導入から7から9ヶ月末時点

LINE@登録者数+521

LINE@登録者の平均売上比率:38.5%

LINE@導入から10から12ヶ月末時点

LINE@登録者数+497

LINE@登録者の平均売上比率:39.7%

注目すべき点として、本格導入から半年以降の登録者数の伸びが減少していることがわかると思います。

これは、リピーター(LINE@登録者と非登録者)の来店が増加し、オープンからのメインの時間帯にリピーターの予約が増えて、新規客が入れなくなったためです。

また着々と3ヶ月平均の売上比率が伸びていることで、LINE@の効果が実証できています。

 

②LINE@導入にあたり行ったこと

基本部分は当たり前のことをきちんと行っています。導入にあたり、以下のことを実践しています

チェックリストを作成し、常に意識するように、店長、スタッフ全員(アルバイト含む)に情報を共有。

□LINE@の登録を促す最良のセールストークを見つけるために日々ホールスタッフに確認

□投稿内容とコンバージョンを把握し、最適化(登録ユーザー数配信者数)

□イベント企画ミーテイングを店舗ミーティング内に取り入れる

□登録者増加数、配信拒否数、投稿内容との関係性を把握して次回の投稿に活かす

など(他多数チェック項目アリ)

 

③LINE@での投稿内容と配信ペース

投稿内容に関してはクライアント保護のため、伏せさせていただきますが、大まかな内容のみ、公開します。

使用した投稿のメッセージは「テキスト」+「画像」、「テキスト」+「リッチメッセージ」です。

検証の結果「テキスト」+「リッチメッセージ」+「リッチメッセージ」にした場合、コンバージョンが落ちたため、テキストと画像もしくはテキストとリッチメッセージのどちらかかを投稿内容に応じて使い分けてます。

配信ペースとして、まず新規登録者のうち、登録後に「1対1トーク」が可能となったお客様には来店から3日後を目安に来店と登録のお礼を配信すると共に、次回来店の際のクーポンをプレゼントしています。(有効期限1ヵ月付)

また、既存のLINE@登録者には月に2度のペースで配信しています。この配信ペースはすでに多数の他クライアント様でも検証したギリギリのペースです。

月に4回、月に1回のペースは共にコンバージョンが落ちる傾向に、また月4回は配信拒否が増える傾向が結果として表れたためです。

②、③を取り入れ、PDCAサイクルを回し、その店に合ったLINE@の活用を見出していきます。大きくはこの2つのポイントのみです。要点は絞り、後はメイン客層に好評な投稿内容、配信ペースの最適化を繰り返します。

 

まとめ

個人経営や中小規模の飲食店で、システム等を導入していない方は、ランニングコストを抑えながらも最適化を繰り返すことで、リピーターを増やし、店舗の売上を安定させ、徐々に繁盛店へと成長できる施策の1つであるLINE@の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

今回解説したポイントや注意点は必ず押さえ、導入すると決めたら徹底的なデータ管理とPDCAは必須です。

すでに導入している方でも、売上が上がらない原因は単なる最適化を怠っているだけかもしれませんよ。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

浅野正揮

在学中にネット転売ビジネス(せどり)を展開し、一般の学生のアルバイトでは稼ぎきれない額の売上を叩き出す。大学卒業後は広告代理店に勤務し、飲食店を中心に月に最大80件ものクライアントの広告ディレクションを担い、チームトップクラスの成績を収める。現在は集客コンサルティングを中心に、ブランディングプロデュースやホームページ制作、SNS運用アドバイスなど幅広く展開。またDTPのスキル、カメラの撮影技術にも長けており、「一人広告代理店」とも呼ばれている。