マッサージサロン新規集客のためのメニュー改善事例

マッサージサロン 集客事例
投稿日:2019年3月25日 | 最終更新日:2019年5月28日

自宅からテナントまで、他大小問わずマッサージサロンを経営している方も多くいらっしゃいますが、一部の繁盛店を除き多くの方が集客、結果的に売上の不振に悩んでいるようです。

今回はマッサージサロンの既存メニューを用いて新たな客を集客する為に行ったメニュー改善事例を紹介していきます。

目次

マッサージサロンで集客・売上に悩む原因

マッサージサロンを何社もヒアリング、リサーチ、コンサルティングを行った結果、共通して以下の様な原因が浮かび上がってきました。

①差別化を図れていない

これまで数多くのマッサージサロンのコンサルティングやマーケティング代行を行ってきましたが、率直な感想として「どのサロンも差別がほぼ出来ていない」状態です。

差別化を図ることができない=お客様にとってはどのサロンでもいい状態と言っても過言ではありません。

同じようなメニューに対し、差別化を図るために価格競争に巻き込まれる。この状態は安定とは程遠いと言えます。

②スタッフのセールス力に頼り過ぎている

また、中にはいちセラピストの高いセールス力や人柄で顧客を増やし、売上を上げている場合もありますが、決して最適な方法とは言えません。

スタッフの力に依存する経営の仕方は、そのスタッフが結婚や出産、独立など何らかの理由で退社する度に売上が落ち、また他のスタッフがカバーする力がない場合、長期にわたって売上が減少する状態に陥ってしまします。

全国どのエリアのサロン経営者にとっても、この状態からいち早く抜け出す手段を見出さなければ、いつまでたっても繁盛店にはなれません。

③繰り返し通う仕組みが整っていない

マッサージサロンに限らず、その他の業種も含めて、この「繰り返し通う仕組み」が整っていない大半のビジネスは、遅かれ早かれ売上に伸び悩む傾向にあります。

Eパークやホットペッパービューティなどのポータルサイトと契約をしている方も多いとは思いますが、それだけでは不十分だと感じているのではないでしょうか。

繰り返し通う仕組みを複数テストして、日々改善、アップデートしてあなたのサロン独自のリピートの仕組みを整えることが大切です。

大きく3つの原因を挙げましたがいかがでしたか?当てはまる方はこれから挙げる解決策をぜひ参考にして下さい。

マッサージサロン メニュー改善

マッサージサロンの新規客を増やすためのメニュー改善事例

新規客、顧客の双方を増やし、売上を安定、向上させる為の施策の1つとして「メニューの改善」があります。

もちろん、これらを他の施策やマーケティングと組み合わせることでより大きな売上へと導きますので、ご自身のサロンではどのようなメニューを改善するか照らし合わせていきましょう。

ターゲットをずらして新たな客層を集客するメニュー作成

あるクライアントは、近隣エリアにも多数の同業他社が存在し、1社はサロンを複数店舗展開して年々売上を伸ばしている繁盛店。

そこに真っ向から勝負するには、立地、サロンのキャパシティ、スタッフ数などどれをとっても現サロンでは厳しい状態だったため、ターゲットを今までの客層の他、新たな客層を取り入れるためにメニューの打ち出し方を変えました。

例.1「スポーツ×タイ古式マッサージ」

野球やテニス、ゴルフなどのアシンメトリー(左右非対称)なスポーツは、筋肉にも左右非対称の緊張や負担を与えるため、関節や背骨に歪みを生じることがあります。歪んだ体は左右のバランスを取ることが難しくなるため、ボールに最大限の力を伝えることができない、思ったところにボールが飛ばないというような状態が多く見られるようになります。

また、歪んだ体はプレーへの影響に止まらず、疲れが取れにくかったり、状態によっては痛みを伴う場合も少なくはありません。

タイ古式マッサージの特徴やメリット、ベネフィットを提示し、スポーツをする方且つ、これらの悩みを持つターゲットに提案するメニューを作成しアプローチしました。

もちろん、これまではこのようなアプローチの仕方を取っていなかったこのサロンは、新しいターゲットを得るだけでなく、他のメニューもこの要領で打ち出し方を見直し、集客、売上を改善しています。

 

例.2 お母さん×整骨院

続いてのクライアントの事例はターゲットを「お母さん(主婦業の方)」に絞り、ターゲットの悩みを既存顧客等にリサーチして徹底的に浮き彫りにし、それを解消するメニューの打ち出しを行いました。

この際、マーケティングツールを「チラシ」に変え、テストしたところ、最もコンバージョンが良く、新規客の増加が見されました。

この様にあなたの商品やサービスを既存のターゲットから変更する、絞り込む際は必ずリサーチを行い、結果に応じてマーケティングツールを変更することをお勧めします。

ちなみにこのメニュー改善ではチラシで集客し、リピート対策は封書のDMです。

※2つの事例共に実際のメニューに関しては契約時の規定がありますので公開は控えさせて頂いております。

既存のメニューを見直してターゲットを変えてみるアイディア

タイ古式マッサージや整体だけに止まらず、リラクゼーション系のサロン、エステサロンなど様々なジャンルのサロン経営者様がいらっしゃると思いますが、先程の一部の事例の様に、既存メニューから何かアイディアは浮かびませんか。

例えば「ブライダルエステ」。今ではどのエステサロンでも当たりまえの様にありますが、昔はこの言葉すらなかったはずです。

実際にはアイディア次第で無数のメニューを作る事ができます。集客や売上不振でお悩みのサロン経営者様はこれを機にメニューの改善を解決策の手段の1つとして、検討してみてください。

マッサージサロン集客を最大化させるためのマーケティングツール

メニューを改善するだけで集客や売上が向上するほど、世の中は甘くありません。

せっかくの新たに打ち出したメニューも、ターゲットにきちんと届けることができなければ、単なる時間と手間がかかるだけになってしまいます。

どの媒体にターゲットが潜んでいるか、どのツールを使うことでより多くの新規客に知らせることができるか、リサーチ、そしてテストを行い、自社のサロンの武器の1つとして手に入れましょう。

チラシ・折り込み広告・DM

紙媒体は昔よりは少なくなりましたが、ターゲットによってはより高い効果をもたらす場合も多くあるツールです。

一目で魅力が伝わらなければ反応しないデメリットもありますが、主婦の方、年配の方、新聞を購読している家庭などある一定のターゲットにアプローチできる他、エリアを限定して配布できるメリットもあります。

ホームページ

もはや持っていないと始まらないと言っても過言ではないホームページ。

ブログと組み合わせるてコンテンツマーケティングを行うことで、24時間365日ターゲットにアプローチ出来ます。

関連ページ

>>ホームページ制作

>>長期的に店の売上を上げるためのホームページの必要性

SNS

ここ10年のインターネットの普及スピードは著しく、今では国民の大半がスマホを持っているような時代です。

Instagram、Facebook、Twitterなどメディアによってユーザー層は異なるものの、新規集客、顧客への再アプローチにも欠かせないツールです。

更に広告と組み合わせるとこで、集客を加速させることも可能です。

関連ページ

>>売れるLP(ランディングページ)制作

LINE公式アカウント

メニューを改善してアプローチするのは新規客だけではありません。ターゲットをずらしたとしても既存客にも響く場合も多くあります。LINE自体のアクティブユーザーが多いため、再アプローチの手段として適しているのがこのLINE@です。

リッチメニュー、リッチメッセージなどLINE公式アカウント内の機能を上手く使うことでより効果が増すツールです。

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>>岐阜・名古屋エリア限定LINE@(LINE公式アカウント)の作成・運用代行サポートサービス

>>LINE公式アカウントの機能を上手く使った企業、店舗の事例

Googleマイビジネス

リアル店舗であるマッサージサロンにおいて「サービス名+エリア名」で検索する見込み客を囲い込むために使うべきGoogleマイビジネス。

このGoogleマイビジネスからホームページやブログなどに誘導するのはもちろん、Googleストリートビューを用いて360°画像を撮影し、サロンの魅力をアピールする、疑似体験をさせて来店しやすくするといった効果もあります。

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>>無料で店舗や企業をPRできるGoogleマイビジネスの登録と使い方

>>ローカルSEO戦略の第一歩Googleマイビジネスを最適化

最後に

集客や売上に悩むサロン経営者様、あなたのサロンは何が足りない(弱い)、何が魅力(差別化)できるでしょうか?

私たち繁盛マーケティングでは、コンサルティング、ホームぺ―ジやブログなどのメディア制作、SNSの運用代行、LINE@の立ち上げ代行、Googleマイビジネス並びにGoogleストリートビューの撮影など、店舗運営においてのマーケティングに関するサービスを展開しています。

何から改善したらよいかも不明な方はコンサルティング、何か新たにマーケティングを展開したい方は各種サービスのお問い合わせやヒアリングなどご気軽にご相談ください。

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繁盛マーケティングのサービスにご興味を持たれたり、あなたが集客に困っていて繁盛マーケティングのチームに相談をしてみたいと感じているなら、まずはこちらのお問い合わせボタンからお気軽にお問合せください。お急ぎの場合は、お電話での受付も対応も可能です。

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