飲食店LINE公式アカウントのネタ切れ防止に!反応が高いメッセージ内容3選

line@ 投稿ネタ
投稿日:2018年8月19日 | 最終更新日:2020年4月29日

飲食店のリピート対策のツールとして活用している店も多いLINE@(公式アカウント)はお客様にとって簡単に登録でき、お店の情報やイベントのお知らせ、お得なクーポンを手に入れることができるなどメリットが多く、店側にとってもお客様との接点の1つとなり、リピーターを増やすマーケティング施策として活用できます。

 

 

以前紹介した上記の記事の様にLINE@(公式アカウント)には様々な機能がありますが、実際のところうまく使ってリピート対策は行えているでしょうか。今回はLINE@(公式アカウント)を活用している方の悩みの1つでもある、「何を配信したらよいかわからない」を解消すべく、メッセージテンプレートを紹介します。

 

目次

LINE@(公式アカウント)のメッセージ例

すでに送ったこともある方もいらっしゃると思いますが、複数回使っているとどうしても起こる「ネタ切れ」。この悩みを解消する為に活用例を解説していきましょう。これから紹介するメッセージ例を保存して、テンプレートとして、ネタ切れの際に利用してください。

line@メッセージ 例

 

飲食店のメニューに関するメッセージ例

飲食店や美容院をはじめよく使うであろうお店のメニューの紹介。シンプルで簡単かと思いきや、普段使うLINEとは異なり、手強く感じてしまう方も多いようですね。

仮に以下は飲食店の場合のメッセージ例を挙げています。

インスタ映え間違いなし!溢れる肉汁がたまらない自慢の手ごねハンバーグ」※1

こんにちは〇〇の■■です。

今月〇〇のメニューに「溢れる肉汁がたまらない自慢の手ごねハンバーグ」が加わりました。

丁寧に手ごねした当店のハンバーグは、箸で割った瞬間にジュワっと肉汁があふれ出します。※2

食べる前に必ずスマホを準備して食べてくださいね♪

今回のハンバーグは具材から仕込みまでこだわりにこだわりを重ねた逸品の為、数量に限りがあります。

ランチタイム(〇:〇〇~〇:〇〇 O.S)では限定■食 △△円

ディナータイム(〇:〇〇~〇:〇〇 O.S)では限定■食 △△円 ※3

来店が少し遅くなりそうな方はこのメッセージにそのままお名前と来店人数、来店時間を返信してご予約ください。※4

このメッセージのポイントとして、あいさつの前に必ず「キャッチコピー」※1を入れることです。LINE@やメルマガの良くない(読まれない)ケースとして、このキャッチコピーを入れず、あいさつから始め、ご来店お待ちしておりますという様なごく一般的なメッセージを送ることです。

見慣れた内容は、登録ユーザーには響きにくく、せっかく送ったメッセージの効果がありません。

大切なのはまず、文章の初めに読んでいる方の目を止めるような言葉を含んだキャッチコピーを入れなければいけません。

次に「箸で割った瞬間にジュワっと肉汁があふれ出します」※2は、実際の行動や状態を言葉で表現して、相手の脳にイメージさせる効果があるライティング技術です。

具体的なことを言葉にで表すことで、よりイメージしやすくその言葉に響いた方の脳に飛び込み、五感を刺激します。

※3では具体的な数を表すことでより限定感強調します。

ランチタイムやディナータイムそれぞれの限定数に加えて、営業時間などお客様が知っておいた方が便利な情報は合わせて記載しておきましょう。

最後に※4はコールトゥアクションと呼ばれる「行動してほしい内容を」言葉に表します。LINE@ではこうして相手にメッセージをもらう事で「1対1のトーク機能」が使えますので合わせて便利です。

強いて付け加えるとすれば、コールトゥアクションの部分に予約用の電話番号を入れても良いと思います。

これに箸で割った瞬間にジュワっと肉汁があふれ出すのがわかる画像を添付して完成です。

後はランチ、ディナータイムの両方もしくはランチだけサービスを展開している場合はランチタイムの1時間前、ディナータイムのみ展開している場合はオープン時にと、配信する時間帯もこだわっていきましょう。

配信した内容と具体的な反応を記録し、どの内容でどの時間の配信が反応が高いがをテストするのもお忘れなく。

 

ラインアット ネタ

 

飲食店雨の日サービスのメッセージ例

雨の日に売上がガクッと落ちてしまう飲食店のLINE@のメッセージ配信例です。

雨の日や〇〇の日などの限定サービスを展開している店は参考にしてください。

急遽開催!雨がひどくてお客様が減ってしまうと困るので急遽開催!本日限定雨の日割サービス」※1

こんにちは〇〇の■■です。

今日は朝から雨がひどい(汗)せっかく朝から行っていた仕込みが・・・

〇〇では、高い品質のメニューを提供する為、その日に仕込んで提供するのをモットーとしていますが、まさか土砂降りになるとは計算外でした。

そこでお願いです。雨はやみそうにないですが〇〇にご来店していただけないでしょうか?※2

こんな雨の中にご来店して頂いた女神の様なお客様には「本日限定雨の日サービス」と致しまして、以下の特典をご用意しました。

・来店時にGoogleで「〇〇 天気」とスマホで検索して頂き、その降水確率のパーセンテージ分「ドリンク代」を割引致します。※3

なお来店し着席された際に検索して頂きますので、その後降水確率が上がるか下がるかはお客様の運次第!※4

やり過ぎでは?と店長にプレッシャーをかけられながらも、かなりお得なサービスに踏み切った為、満席になるというミラクルを期待しています。

ご予約される場合はこのメッセージにお名前と人数、ご来店予定時間をそのまま返信してご予約ください。※5

それではてるてる坊主をあえて逆さにつるしてお待ちしております。

ではこのメッセージテンプレートについて解説していきます。

まずは見出しの※1の様に配信の際は必ずキャッチコピーを入れておく事をオススメします。

次に※2で使った「お願いです。~してくれませんか?」は相手にお願いすることで行動してもらう、困っている人を助けたくなる働きのあるライティング技術の一つです。

続いて※3の特典ですが、こちらは各お店様によって特典内容を変えても構わない部分ですが、特典が乏しいと反応率は下がりますので、雨の日の平均売上を考慮しながら特典を検討してください。

※4では今回の特典の注意点をお知らせすると共にゲーム性を加えて飽きないよな選出を掛け合わせています。

※5はお決まりのコールトゥアクションを入れ、具体的にお客様にどう行動してほしいかを言葉に表しておきましょう。

最後にてるてる坊主を逆さにした画像を添付して完成です。

 

飲食店のline@ ネタ

 

飲食店のフォロワーを利用したメッセージ例

3つ目はSNSのフォロワー数を利用した割引サービスのメッセージです。イベントのユニーク性と、店のフォロワー増加の施策を掛け合わせたイベントの告知例となっています。

期間限定企画!フォロアーが多い程お得になるフォロワー割キャンペーン開催」※1

こんばんは〇〇の■■です。

聞いてください♪私が提案したお店のイベントが採用されました♪※2

店長が何か面白いイベントがないかと悩んでいたので提案したところ、オッケーをもらいました。

今回は「フォロアーが多い程お得になるフォロワー割キャンペーン」

本日〇/〇から〇/〇日曜日までお客様グループ全員のフォロワーの人数に応じてお飲食代から割引するサービスを限定開催致します。(上限100,000円)※3

また、「私フォロワーが少ないもん」と言う方もご気軽にご参加してもらえるように当店のSNSをフォロー、ハッシュタグ〇〇を付けて投稿して頂いたお客様には更にファーストドリンクを無料サービスをプレゼント♪※4

お友達や同僚をぜひこのイベント中に誘ってご来店し、お得に美味しい料理を食べましょう。

ご予約はこのメッセージにそのままご返信くださいね^^

一緒にあなたの店で運用しているSNSの案内も入れておきましょう。

このメッセージ例の解説として、これまでに挙げた2つの例と同様に必ずメッセージの最初にはイベントの内容とお得さがわかるキャッチコピーを入れておきます。※1

※2の「聞いてください~」も行動を言葉に表して注目してもらうライティング技術を入れています。

※3に関しましては特典のパターンとして「お客様が使っているSNSのすべてのフォロワー数の合計×1円の割引」や「インスタグラムのフォロワー数×10円」という様に、実際に店で運用しているSNSに対応させてもアレンジしてください。また、特典内容によっては上限を定めるのもお忘れなく。

※4の追加特典はフォロワーが少ない方に向けてカバーしている内容です。

 

最後に

これまでにご紹介したメッセージ例は、内容をちょっとだけ変えてアレンジするとたくさんのメッセージに応用できます。

LINE@(公式アカウント)のメッセージ配信の内容に困ったらこれらをベースとしたテンプレートを前もって準備して、もうネタ切れなんて困らないようにしておきましょう。

ポイントのおさらい

・挨拶前にキャッチコピーを必ず入れる

・限定感やお得感を強調する

・顧客心理をついたライティングスキルを文章に組み込む

・コールトゥアクションを必ず入れる

・文章だけよりも画像を添付して注目してもらう

解説したポイントをしっかり押さえて、あなたの店のLINE@(公式アカウント)のネタ切れ防止に是非参考にしてください。

 

LINE公式アカウント管理画面操作マニュアル

このようなことでお悩みの方へ
  1. LINE公式アカウントを開設したもののパソコンに疎く、全く使いこなせていない
  2. 一応お客様に登録してもらっているが、どうやって何を配信したらよいかわからない
  3. LINE@から移行後、操作がわからなくなって困っている

サービス統合後新しくなったLINE公式アカウントの操作を項目別に解説した無料レポートです。

管理画面に沿って「LINE公式アカウントではどういうことができるのか」「こういったメッセージを配信したい」「このようなメニューを設置したい」など困った時の操作マニュアルです。

 

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