歯医者(歯科医院)の集客(集患)方法 注力すべきポイントとは?

歯科医院 集患 集客方法

日本全国で見ると、歯科医院の数はコンビニよりも多く、例え地方であっても集客できる医院、できない医院で二極化が進んでいます。

更に近年どの業種でも何らかの影響を及ぼす新型コロナウイルス感染症により人々のライフスタイルの変化も蔑ろにはできません。

今回は、歯医者(歯科医院)で、どのようなマーケティングを行うべきか、注力すべき集客方法は何かについて解説していきます。

知らないと差が出る歯科医院を選ぶ際の判断基準

歯科医院に限らず言えることですが、競合他社に打ち勝つためにはやはり「選ばれる歯科医院」で無ければいけません。

選ばれる歯科医院、つまり後に患者として来院してもらえる見込み患者のニーズを捉え、その解決できる歯科医院=あなたの歯科医院となることがベストです。

ブランディングテクノロジー社がユーザーに行った調査では、以下のような興味深い結果が出ています。

1位.駅から近い・・・51%

2位.土日診療・・・22%

3位.治療費・・・8%

4位タイ.院長の経歴・・・7%

4位タイ.20時以降の診療・・・7%

6位.医院が綺麗・・・4%

7位.女医が在籍・・・1%

駅からの好アクセスが条件であることが圧倒的に多いことがわかります。

もし、あなたの歯科医院が駅から近いのであればその旨を明確に表示すべきですし、もし駅から遠い立地条件であっても、専用駐車場や近隣のコインパーキングの有無や割引などがあれば積極的にアピールすべきです。

また、2位の土日診療も見逃せません。土日診療している歯科医院を探している見込み患者となると、週末しか休みがないビジネスマンや週末しか身動きがとれない専業主婦の方もいるのではないかと予想されます。

4位タイの20時以降診療している歯科医院を探している見込み患者となると、まさしくビジネスマン層が多いのではないでしょうか。

その他、3位の治療費では、検討している治療がどれくらいかかるのか、あくまでも目安で構いませんので、明確にしておくことでこの層の見込み患者に選ばれる可能性を上げることも不可能ではありません。

院長の経歴も選ぶ判断基準に含まれていることも興味深いものです。

これまでの経歴など信頼性を高めるものは積極的に表示してアピールすることも大切ですね。

では、これら歯科医院を選ぶ際の判断基準を明確に表示できる方法、言うまでもなく自社のホームページですね。

実際、同社が行った調査で「来院のきっかけに使ったもの」では

1位.ホームページ・・・47%

2位タイ.口コミ・・・22%

2位タイ.情報サイト・・・22%

4位.看板・電柱・・・4%

5位.SNS・・・2%

となっています。

1位のホームページを筆頭に、歯科医院の検索方法としたほどんどがインターネットを利用していることがわかります。

つまり、より多くの見込み患者を集患したければ、必然と自社ホームページは必須、ついでGoogleマイビジネス、歯科医院系情報ポータルサイトへの登録などが挙げられます。

歯科医院のホームページ制作で押さえておくべきポイント

見込み患者が歯科医院を選ぶ判断基準、来院のきっかけの調査結果だけでなく、恐らく日本全国どのエリアもこれらの大半が当てはまると考えられます。

そこで、選ばれる基準を満たす歯科医院である且つ来院のきっかけの双方を網羅できる歯科医院のホームページを制作する際、以下の情報の表示は必須です。

  • 来院方法(アクセス)や専用駐車場、近隣のコインパーキングの有無
  • 診療時間
  • 院長の経歴や実績、歯科衛生士やレセプションの紹介など歯科医院全体の信頼性を高める内容
  • 院内設備や院内環境
  • 予約方法や予約フォーム

以上これらは最低限でも用意しておくべきコンテンツです。

上記に加え、あなたの歯科医院の独自性やウリをトップページの上位部分に、また、見込み患者が抱える歯に関する悩みを解決するコンテンツを記載するブログも併設することでホームページ全体のSEO対策を行います。

歯科医院が書くべきブログの内容

歯科医院 ブログ

先述した様に、ホームページだけでなくブログにてコンテンツをストックし、ホームページ全体のドメインパワーを上げるための施策を行います。

歯科医院が書くべきブログの内容のポイントとして、「お悩み解決コンテンツ」にすることです。

見込み患者の悩み→あなたのブログで解決・自院で解決

この方程式が成り立つようなサイト構成にします。

もちろん、あなたの歯科医院に来院して欲しいターゲットに向けて書くため、ターゲット外のコンテンツは後回しで構いません。

現在、GoogleのSEO対策の1つとして、医療やお金に関する検索順位のアルゴリズムであるYMYLというものがあります。検索ユーザーの生活をより豊かにする情報の為より「E-A-T」(専門性、権威性、信頼性)を重視し優先的に表示します。

今回の歯科医院はまさにそのジャンルに該当していますので、歯科医自らがライティングしたよりE-A-Tの高いコンテンツ作成は特におすすめしたいものです。

ライティングに自信がない場合は、ライターに外注することも可能ではありますが、可能な限りご自身で、不可能であればコンテンツ毎に添削、リライトしてもらうなどあくまでも専門家であるあなたが中心となったコンテンツの作成が良いでしょう。

また、決してやってはいけないブログ内容として

営業時間の変更や休診日などのお知らせ、院長やスタッフのプライベート(〇〇に行ってきました、今日のランチは・・)といった見込み患者に関係のないコンテンツは必要ないどころか、むしろホームページのSEOに対して返って足を引っ張ることになります。

営業時間の変更や休診日などはホームページのトップページなどの見やすい位置に設置するだけで構いません。

以前、とある歯科医院のホームページ並びにブログに関するコンサルティング、SEO対策を行った際、これまで地域+歯科医院といったメインとなるキーワードで検索順位がかなり低い状態から、関係のないコンテンツを削除しただけで、2ページ目の上位、ブログにて歯のお悩みコンテンツを追加し続けることで3位にまで回復したことがありました。

歯科医院に限らず、ブログなどオウンドメディアを運営する際、いかに特化するか、いかに関係のないコンテンツを作成しないかがSEO対策として有効的であることに違いはありません。

合わせて行うべき歯科医院のMEO対策

地域+歯科医院(歯医者)といった来院の可能性が非常に高いキーワードの対策として、ホームページの他に、Googleマイビジネスがあります。

Googleマイビジネスは検索結果とは別にリスティングが表示されるため、例えすでに競合他社や歯科系ポータルサイトが上位を占めている場合でも、充分対応することができます。

Googleマイビジネスの検索結果には「関連性」「距離」「知名度」が深く関係してきます。

先述した歯科医院を選ぶ際の判断基準(駅から近い)、来院のきっかけ(ホームページ、口コミ)を満たすためにも、ホームページと合わせてGoogleマイビジネスの解説を強くおすすめします。

MEO(Googleマイビジネス最適化)に関しましては過去の記事にて解説していますので合わせてご参考下さい。

【MEO対策】Googleマップの検索順位の基準を理解してGoogleマイビジネスを最適化

WEB初心者のためのGoogleマイビジネス管理画面操作マニュアル

取り入れるべき5つの理由
  1. ホームページやブログとは別枠で上位に表示される
  2. エリア+業種の検索に効果的なため、実店舗ビジネスと相性が良い
  3. アカウント設立から運用開始まで短期間でできる
  4. 口コミも表示されるため、サービスの信頼度をユーザーに与えることができる
  5. 運用コストが安い(基本的に利用料は無料)

重要だとは思っているが「パソコンの操作に疎い」ため、いまだにアカウントを開設していないあなたに向けた「Googleマイビジネス管理画面操作マニュアル」を無料レポートとして紹介します。

 

短期間に集患させる 歯科医院のリスティング広告

これまでに解説した歯科医院のホームページ、Googleマイビジネスによる集客は開設から短期間で成果を出せるものではなく、中長期を見越した施策です。

もちろん、コストパフォーマンス面ではホームページ、Googleマイビジネスの運営の方が適していますが、より短期間で集患させたい場合はリスティング広告(WEB広告・・・Google広告やYahoo!広告)も有効的です。

リスティング広告(WEB広告)は見込み患者が検索した際、Googleマイビジネス、検索結果よりも更に上部に優先的に表示することが可能です。

また、ディスプレイ広告やリターゲティング広告など目的に応じて使い分けることができます。

但し、出稿する広告に対するキーワードによって広告費は変動しますので、少なからず流動的なコストは必要になります。

また、広告を出稿する場合、クリックの移行先はホームページではなく、必ずランディングページにすることはお忘れなく。

ランディングページ制作 注意点

作る前に知っておきたいランディングページ(LP)制作の時に注意すべき10のポイント

歯科医院の集客(集患)にSNSは必要か

歯科医院のSNSの運用の有無に関するお問い合わせをよく頂きます。

果たして歯科医院の集客(集患)にSNSは必要なのでしょうか?結論から申し上げると「そこまで注力しなくてもよい」程です。

特にInstagramでは、特性上、医院や歯科医院との相性はあまりよくなく、実際に運営するあなたやその他のスタッフがコンテンツ作成にも困ることでしょう。

強いていうなら、SNSの運用よりはSNS広告(Facebook広告やInstagram広告など)を利用する方が良いと思います。

但し、医療系の広告は他のジャンルより審査が厳しいため、広告に関する規約を充分理解した上で作成しましょう。

歯科医院のチラシ広告による集客(集患)は効果的か

これまで解説してきたように、現代社会のライフスタイルや調査結果に基づき、歯科医院の注力すべき主な施策はSEM(検索エンジンマーケティング:SEOとリスティング広告)です。

しかし、あくまでも主な施策であり、あなたの狙うターゲットやすでに通い続けている患者層によっては、異なる集患方法も取り入れた方が良い場合もあります。

ある歯科医院の事例では、集患方法に「チラシ広告」を加えました。

理由として既存患者データの分析結果で主な患者は「定年後のシニア層、予約方法は電話、自由診療も多いため単価が高い」という特徴があったためです。

また、シニア層の患者からの紹介により近隣エリアの同シニア層やその家族が来院するケースが多いこともわかっています。

売上の核となる患者層に的確にアプローチするにはオフラインによる広告も有効的ではないかと判断しました。

もちろん、チラシのデザインや配布するエリアなど複数回のテストを行い、今ではこの歯科医院の主力級の集患方法となっています。

この歯科医院は駅からは程遠く、最寄りはバス停のみという立地条件ではあるものの、現在では完全事前予約制により、診療時間を全て埋めるほどの集患に強い歯科医院となっています。

歯科医院の主な集患方法はSEM 時にはオフラインも検討

この様に、現在のライフスタイルでは主にSEM(SEOとリスティング広告)による集患が有効的ですが、主な患者層、狙うターゲットによっては臨機応変にオンライン、オフラインによる集患も検討すべきということです。

これらをいち早く、そしてより効率的に行うためにも、やはり「分析」は必要ですね。

 

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