見込み客を集めるためのフロントエンドとは

フロントエンドとは
投稿日:2020年3月7日 | 最終更新日:2021年7月5日

新規客やリピート客、さらに定着し繰り返しあなたのサービスや商品を購入してくれる顧客。

これらを増やすためにはそのひとつ前の段階である見込み客を集めることから始めるのがマーケティングの醍醐味です。

その仕組みを整えることで集客の仕組み、顧客の増加につながり結果売上が向上する仕組みが出来上がります。

今回は売上に悩むあなたのために、 見込み客を集めるためのフロントエンドについて解説していきます。

目次

売上が上がらない原因

売上が下がる

いくら一生懸命セールスを頑張ったとしても思ったように売上が上がらないのはなぜでしょう。

それは以下の3つの仕組みが整っていないことが大きな原因として挙げられます

1.リピートする仕組みが整っていない
2.客単価が低い
3.見込み客を集客する仕組みが整っていない

優先順位としてはリピートする仕組み、客単価の向上、見込み客の集客の順となりますが、売上の大半に貢献している顧客もそもそも最初は見込み客です。

何らかのきっかけを機に見込み客から新規客へ、何らかの理由でリピートし、そして繰り返しあなたのサービスを購入する顧客へとランクアップしていくものです。

今回は見込み客から新規客へランクアップするためのきっかけとなるフロントエンドについて深掘りしていきましょう。

フロントエンドとは

フロントエンドとはマーケティング用語の一つで、要約すると入り口商品を指します。

デザイン業界で言うフロントエンドとは別物です。

入り口商品といえど必ずしも売り物でなくても構いません。意識することはフロントエンドを用いて、見込み客を集めその一部を新規客へつなげるためのきっかけ作りとして捉えるようにしましょう。

フロントエンド本商品よりも安価な価格設定、無料で提供することで入手するハードルを下げることが大切です。

それでは簡単にジャンルごとにフロントエンドの例をあげてみましょう。

飲食店のフロントエンド例

プライベートでの利用が多い飲食店。少しだけ意識して見渡せば飲食店のフロントエンドはたくさん目にすると思います。

ドリンクは生ビールでもチューハイ、ソフトドリンクでもなんでも良いのですが、ドリンクを一杯無料で提供するというフロントエンドです。

店の前を通る見込み客に対してブラックボードや POPを使ってアピールし、そのフロントエンドに興味を持った一部の見込み客が店内へ来店する仕組みです。

このような観点で見渡せば飲食店のフロントエンドはその他にもたくさんありますね。

フロントエンドを広義で捉えれば、グルメポータルサイトのクーポンや特典、 割引も該当するでしょう。

また居酒屋やカフェだけにとどまらずデパ地下の食料品売り場での「試食」。

試しに少量食べてもらい、 味が気に入ったら購入してもらう。これも立派なフロントエンドですね。

美容室やサロン・治療院のフロントエンド例

この観点で見ればサロン系のポータルサイトのクーポンや特典、割引も該当しますね。

展開する場所がオフラインなのかオンラインなのかの差はあっても、見込み客が来店するためのきっかけ作りであるフロントエンドには変わりません。

物販ECサイトのフロントエンド例

物販 ECサイト現在では様々なジャンルがオンライン上で商品を販売していますが、基本的にはどのジャンルでも変わりません。

物販ECサイトのフロントエンドでは、送料無料やポイント〇倍など見込み客から顧客まで該当したとしても、見込み客にとっても購入までのハードルが下がるためフロントエンドとして捉えることができます。

化粧品や健康食品というような健康ジャンルもフロントエンドは日頃簡単に目にすることができます。

お試しセットや無料サンプルなどがフロントエンドに該当します。

まずは試して頂き、気に入れば本商品を購入してもらう。まさにわかりやすいフロントエンドからバックエンドの流れの典型的な例ですね。

ジムやスタジオのフロントエンド例

パーソナルジムやトレーニングジム、ヨガスタジオの無料体験もフロントエンドに該当します。

ウェアやシューズなど体験に必要な用具を無料で提供することでさらに無料体験を受けやすくするなどさらに工夫すれば、より見込み客を集める確率は高くなります。

このように来店までのハードルを下げるためのフロントエンド、さらにフロントエンドを利用するための工夫をすることでより見込み客を集めやすくする仕組みを作ることもマーケティングでは大切なことです。

その他のジャンルのフロントエンド例

不動産関係では分譲マンションや戸建てのモデルルームの見学会、 引っ越しや修理業者の無料見積り、買取業者の無料査定もフロントエンドの例として挙げられます。

ブライダル業界では、無料相談会や一部のサービスのプレゼントなどの特典の提供、ブライダルセカンドオピニオン、資料請求などを用いて見込み客を集めています。

フロントエンドとは何かと理解できればどんなジャンルのサービスであれ、自由自在にフロントエンドを作成することができます。

フロントエンドの重要性

フロントエンド 重要

あなたのサービスのジャンルが何であれフロントエンドがあるのとないのでは、マーケティング面、集客面、収益面、どれをとっても大きく差が開くのは歴然です。

様々な情報やサービスがあふれる現代において、物が簡単に売れる時代はとうの昔に終わっています。

さらには、競合他社も当たり前のようにフロントエンドを利用して、見込み客を集めることに労力を費やしています。

その状態にも関わらずフロントエンドの仕組みがない経営は、営業や、 セールス担当者の負担は大きく、対面のみで売上を構成するのは非効率です。

また、既にあなたのサービスの競合他社含め、 様々なジャンルのサービスでもフロントエンドを用いて見込み客を集めることはもはや必須としています。

見込み客側もフロントエンド自体には数多く増えているため、いわゆる「慣れ」 も感じていることでしょう。

まずフロントエンドをきっかけに見込み客を集める仕組みを作る、そして本商品であるバックエンドを売る仕組みを作る、この流れはどのジャンルのサービスにおいてもマーケティングの本質としては何も変わりません。

今後も、この流れは変わることなく続くでしょうし、より一層アイディアを生み出し、複数のフロントエンドを組み合わせたり、フロントエンドを利用してもらうためのフロントエンドも考えなければ行けなくなってくるのは誰もが予想できます。

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売れる仕組みを作る繁盛マーケティング

弊社繁盛マーケティングでは、現状の内部分析(自社、顧客)、競合他社の分析、外部分析などを用いて、あなたのサービスにとって売上にと直結するためのマーケティングの仕組みを構築します。

もちろん分析状況や要望、売上規模に応じて提案する内容は様々で、テストを繰り返し最適化することであなたのサービスに見合ったマーケティング施策を作り上げていきます。

集客からセールスまでの仕組みを作り上げることで、半自動化、もしくは自動化して、売り上げが向上することを目的とし、さらに効率性を上げ、多方向へのサービスの拡大も視野に入れあなたのビジネスを反映させることをお手伝いします。

現在行ってるマーケティング施策を見直し、不要なものは極力削り、必要なものを加えて、あなた仕様の仕組みを作ります。

まずは無料にてヒアリングさせていただきますので、お気軽にお問い合わせフォームよりあなたの現場の悩みと今後の未来の展望をお聞かせください。

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