飲食店を営んでいるオーナー様が悩むホームページの制作について。
そもそも、飲食店にホームページは必要なのか、食べログやぐるなび、ホットペッパーグルメ、Rettyのような飲食店のポータルサイトへの掲載だけではだめなのか。
この様に考えてしまうオーナー様向けの記事です。
目次
飲食店にホームページは必要なのか
そもそも飲食店にホームページは必要なのか。
検索ユーザーが新しいお店や探したいエリアでお店を探す際、たいていが食べログやぐるなび、ホットペッパーグルメ、Rettyのような飲食店のポータルサイトを利用するであろうとお思いでしょう。
正しくは半分正解で、半分は間違いです。
確かに、ポータルサイトを利用するのはあながち間違いではありませんが、正しくはホームページがないからポータルサイトを閲覧しているということでもあります。
飲食店のホームページの必要性を語る一般客の意見
あるマーケティングリサーチ会社の統計データ(全国)によると、以下の様な興味深いデータ結果が出ています。
- 一般ユーザーのうち約40%は気に入ったお店のホームページを見たい
- ポータルサイトでは詳しくわからない
- ポータルサイトでは広告にお金を出している店ばかり表示されて、こだわりの店がなかなか見つからない
など、実際に一般の方の中でもホームページがあった方が良いと感じている割合が多くあります。
また、飲食店のホームページがあった方が良いと答える理由として
- ポータルサイトだけでなくホームページがあった方がその店のこだわりを感じるから
- ポータルサイトで見つけた後によく店名でもう一度検索するから
- ポータルサイトだけの店はなんか。。。
など、ホームページを持ってる飲食店に好感を持っている場合が多いと出ています。
ただし、統計データの中には以下の結果もあります。
- 無料で作成できる簡単なテンプレートホームページで作成しているのは、逆にダサい
- 素人感満載の手作りホームページなら作らない方が良いのでは?
- 画像のサイズが合っていなくてみにくい店がある
など、ネガティブな統計データの結果も見逃せません。
飲食店のホームページの必要性を語る経営者様の意見
すでに外部にホームページ制作を依頼した飲食店オーナーの意見として「なぜホームページを作ったのか」との質問に対しては以下が主な理由として挙げられています。
- 店の知名度を上げるため、広げたい、知ってほしい(ブランディングのため)
- 店のこだわりたいを伝えたい
- 複数店舗を展開していて核となるメディアを持ちたかったから
というように、ブランディングを行い、店の価値の向上と核となるオウンドメディアを構えておきたいというものでした。
集客のプロ集団である繁盛マーケティングやその他集客コンサルタント目線から言わせて頂くと、長期ビジョン見据え目標を高く掲げるのであれば飲食店のホームページは必要と言えます。
あなたのエリアの競合店や繁盛店をいま一度チェックしてみましょう。売上が高いであろう飲食店や突如現れた勢いのある新鋭店はどこもホームページを持っているのではないでしょうか。
飲食店のホームぺージの必要性
以下のことに該当する方はホームページ制作の依頼を検討することをお勧めします。
①グルメポータルサイトの効果があまりないエリアに構える飲食店
すでに食べログやホットペッパーグルメなどグルメポータルサイトに登録しているものの、そこからのコンバージョン(問い合わせや予約)が少ないエリアに店舗を構えている方はホームぺージを持っておいた方が良いと考えられます。
また、激戦区に店舗を構えている方もそうです。グルメポータルサイトはご存知の通り、上位プランを使用している店舗ほど表示順位が高く、ユーザーに見つけられやすい特徴を持っています。
ただし、激戦区の場合は弱点があります。同じく競合他社、少しジャンルが異なる他社の飲食店も多数上位プランを使用している場合が多いため、コストをかけても埋もれてしまうという広告費用対効果がかなり悪い状況に陥ってしまいます。「辞めたい」と思っている方の大半の理由が「せっかくお金を毎月支払っているのに効果がない」というものです。
②飲食店の知名度を高めたいと考えている方
すでにホームページの製作を依頼した経営者様の声にもあるように、「店の名前を知ってほしい」「〇〇といえばこの店」「この店は〇〇が有名」などいわゆるブランディングを行うのであれば、必ず自社のホームページを持っておいた方がよいでしょう。
すでに飲食店のホームページをお持ちの方でコンテンツマーケティングにもしっかり注力している方はお気付きのように、グルメポータルサイトは検索結果に強いと感じるものの、隙間を狙えばうまく上位に抜け出し、そこからのお客様の流入が多いということです。
また、コンテンツの作成から店名を結び付けることで店名の知名度を上げることも不可能ではありません。
③すでに知名度が高い飲食店の方
これまでに挙げた方とは異なり、すでに店自体の知名度は充分あり、店名で検索されている場合が多いとグルメポータルサイトの利用がデメリットにもなってしまいます。
利用されている方はご存知と思いますが、グルメポータルサイト経由での予約は成果報酬やポイント付与など1人あたり数百円のコストがかかってしまいます。
知名度が高い飲食店の場合、「上位プラン」+「予約機能の成果報酬」で毎月かなりのコストがプラスされます。
1人数百円だとしてもそれが毎月、しかも契約している間はずっと発生するコストのため、年間で考えるとかなりの金額になってしまいます。
タイミングを見計らって、自社ホームページに切り替えたり、併用して利用することで長期的な余分なコストの発生をカットするのが目的です。
ホームページ制作の際に押さえるべき注意点
飲食店に限らず、ホームページ制作を行ううえで必ず押さえるべき注意点やポイントがあります。
まずはホームページを制作するうえで目的を明確にすることです。
これはホームページだけでなくブログなどのオウンドメディアやその他SNSの運用にも共通して言えることです。
ホームページを何の為に制作しているのか、そして制作後の中長期目標とゴールは何なのかを設定します。
そして、目的と目標、ゴールを設定したら、それらを分析しながらより多く、一日でも早く理想の形に近づけるよう改善を続けていきます。
不明確な目的や目標、ゴールの無いホームぺージの制作や運用は、「ただ作っただけで満足してしまう」といった無駄な費用を費やしただけといった悪い結果を招く原因ともなります。
ホームページ制作を行う上でのPDCA(計画を立てる、実行する、評価する、検証・改善する)、そして制作後のPDCAサイクルを正しく回し、よりあなたが描く理想に向けて進んでいくことが大きなポイントとなります。
飲食店の集客特化型ホームページ制作「繁盛ONE」
我々繁盛マーケティングでは、飲食店経営者様向けに飲食店の集客に特化した1ページ型ホームページ制作サービス「繁盛ONE」を展開しています。
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ブログ機能、飲食店では必須のInstagramをはじめ各種SNS連動機能、検索ユーザーへの興味と店選びの決め手を与えるGoogleインドアビュー、これからも更に加速する外国人観光客のインバウンド対策として翻訳機能など、集客に必要なマーケティングを凝縮したホームページ制作代行サービスです。
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