Googleストリートビュー(インドアビュー)とは?360°店内を映し出すMEO対策

投稿日:2018年11月11日 | 最終更新日:2021年9月8日

見込み客が実店舗を検索する際に有効的な、Googleマイビジネス。GoogleマイビジネスはGoogle社が無償で提供しているサービスですが、みなさんもう利用していますよね?

ホームページやブログなどのオウンドメディアから見込み客の集客を試みている実店舗を展開している経営者の方はもはや必須のサービスです。

ここ数年でホームページやブログと併用してGoogleマイビジネスで店舗集客を行う会社もずいぶん増えてきました。

今回は、このGoogleマイビジネスのレスポンスを最大限に利用して、見込み客、新規客の集客を試みることに最適なGoogleストリートビュー(インドアビュー)について解説します。

目次

Googleストリートビュー(インドアビュー)とは?

そもそもGoogleストリートビューとは、Googleが2007年に開始した世界中の道路沿いの風景をパノラマ写真で提供するインターネットサービスと店内版の撮影サービスである旧Google インドアビューを含めた総称です。

公道版で提供されている写真は、ストリートビューカーと呼ばれる専用に開発された自動車にて撮影されるのに対し、点内板の旧Googleインドアビューは、Googleが直接、もしくはGoogleが認定してフォトグラファーが店内、企業内を撮影し、ユーザーが360°室内を見渡すことができる疑似体験型のサービスです。

公道版と同じように、カーソルをクリックすることで、実際に室内を移動できるような体験ができるため、見込み客や新規客のサービスを選ぶ手段として、年々増加傾向にあります。

スマートフォンの普及により、これまでGoogleで検索し、サービスを選んでいた傾向から、Googleマップで検索するユーザーが増加している点に注目し、他社と差別化を図るため、GoogleストリートビューとGoogleマイビジネスをセットで利用する経営者様が増えています。

また、Google検索の最適化であるSEOに対し、Googleマイビジネス+GoogleストリートビューはMEOと呼ばれ、ユーザーの傾向に敏感な企業や店舗は続々と導入している状況です。

Googleストリートビューを取り入れるべき店舗ビジネス

Googleストリートビューの店内版を取り入れるべき店舗ビジネスとして、特に「飲食店」を営んでいる方でしょう。

飲食店でも今では自社のホームページやSNSの運用は必須の中、他のサービスと異なり、なかなかブログでの集客には手を焼いていると思います。

飲食店がコンテンツマーケティングをしにくい現状

・ブログで集客しようとコンテンツを作成してもどうしてもメニュー紹介日記になってしまう

・開店前の時間など短い時間でしかブログを作成する時間が捻出できない

・そもそもSEOの知識が乏しく、継続的にライティングを行うスタッフがいない

など様々な問題が立ち塞がってきます。

飲食店やサービス業などの店舗ビジネスほど行うべきMEO対策

・日々のコンテンツはSNSと変わらないほどのボリュームで作成できる

・Googleマイビジネスの更新頻度を上げるために行う対策として、画像の追加だけでも効果が見られ、ユーザー、Google共に店舗の評価対象となる

・高度なライティングスキルを要するSEO対策に対し、MEO対策は取り入れやすいと共に、求めるユーザーが増加しておりトレンドとマッチしている

など、大きなメリットがあります。

ユーザーが同サービス+エリア名で検索した際にマップ付きで表示されるMEO対策を行ったアカウントは、登録した住所や電話番号、ホームーページ、予約フォームなどが表示されることで「あなたのサービスを選ぶ確率」が高くなります。

また、サービス+エリア名でユーザーが検索することで、あなたのサービスの存在を知るきっかけにもなります。

ホームページなどのオウンドメディアでは通常の検索枠にGoogleが高評価した順番で記載されるため、競合他社も多い中、MEO対策もしっかりと行うことで、検索枠とは異なるしかもスマホでも見つけやすい上位に表示させることも可能です。

Googleマイビジネスの情報をより濃い内容にすると同時に、メニュー画像やイベント情報と合せて、Googleストリートビュー(店内版)を反映させることで、単に存在感をアピールするだけでなく、クリックされ、次第に上位表示される仕組みです。

更に、Googleアカウントでユーザーが口コミを投稿することで他の見込み客、新規客の参考にもなります。

Googleマイビジネス+Googleストリートビューを採用した飲食店の事例

 

GoogleマイビジネスやGoogleストリートビュー(店内版)を採用した飲食店の事例をご紹介します。

日々のGoogleマイビジネスの必要項目はすべて入力し、更新頻度を高めることを合わせることで、同業他社との差別化を図ります。

個室居酒屋 雅じゃぽ名古屋名駅前店様のケース

愛知県名古屋市の個室居酒屋「雅じゃぽ」様の事例です。

名古屋名駅前にはたくさんの飲食店が並ぶ激戦区の中、雅じゃぽさんはGoogleマイビジネスでのMEO対策はもちろん、Googleストリートビューを取り入れ、入口から店内へ、以下の様な座席や店内の様子が分かるような画像、その他店内を実際に訪れているかのような360°の画像がGoogleマイビジネスの画像に表示されます。

下記赤丸の360°ビューをクリックするとGoogle認定フォトグラファーが撮影した店内の様子をみることができます。

 

雅じゃぽ1 雅じゃぽ店内2

当ブログ内では平面なので、以下のリンクより、実際の画像をご確認ください。

炭火とチーズ 個室居酒屋×肉バル NIKUBAKA(にくばか) 岐阜駅前店様のケース

個室居酒屋×肉バルのNIKUBAKA様の事例です。

同様に、GoogleマイビジネスでのMEO対策と共にGoogleストリートビューを取り入れ、店内の様子を360°撮影しています。

NIKUBAKA1 NIKUBAKA2

下記リンクより、実際の画像をご確認ください。

 

 

360°の立体的な画像にする事により、実際に店に訪れたかのような疑似体験ができるだけでなく、初めて来店を検討されるユーザーに対して、座席や個室、座敷の広さが目で確認できるほか、店内の雰囲気も見れるため、検索して店をさG咲いているユーザーにとってこれまでのような平面画像よりもはるかに参考になるコンテンツとして提供できます。

店内の雰囲気やおおよその広さが確認できることで、実際に団体客も増え、売上の向上へと繋がっています。

合せてやっておくべきGoogleマイビジネスの設定

もちろん360°のGoogleストリートビューの効果を最大限にいかすためにも、グランドメニューやイチオシメニューなどユーザーにアピールしたいメニューの画像も必ず投稿しておきましょう。

Googleマイビジネスの管理画面のインサイトより、28日間でどれほどあなたのページが表示されたか、そのうちどれほどリンク先の予約ページやホームページをクリックしたか、Googleマイビジネスを経由しての予約状況、電話予約などを把握することができますので、こまめに解析して、日々の運用の改善に役立てていくことも大切です。

MEO最適化、Googleストリートビュー撮影サービス

繁盛マーケティングでは、このようなGoogleマイビジネスの最適化の提案やGoogle認定フォトグラファーによるGoogleストリートビュー(店内版)の撮影サービスを展開しております。

今回事例として挙げた飲食店を展開している経営者はもちろん、地域ビジネス、実店舗ビジネスには特に相性の良いサービスです。

お見積りやご質問など、ご興味がある方は下記お問い合わせフォームより、ご気軽にお問い合わせください。

 

 

WEB初心者のためのGoogleマイビジネス管理画面操作マニュアル

取り入れるべき5つの理由
  1. ホームページやブログとは別枠で上位に表示される
  2. エリア+業種の検索に効果的なため、実店舗ビジネスと相性が良い
  3. アカウント設立から運用開始まで短期間でできる
  4. 口コミも表示されるため、サービスの信頼度をユーザーに与えることができる
  5. 運用コストが安い(基本的に利用料は無料)

重要だとは思っているが「パソコンの操作に疎い」ため、いまだにアカウントを開設していないあなたに向けた「Googleマイビジネス管理画面操作マニュアル」を無料レポートとして紹介します。

 

まずはお気軽にお問い合わせください

繁盛マーケティングのサービスにご興味を持たれたり、あなたが集客に困っていて繁盛マーケティングのチームに相談をしてみたいと感じているなら、まずはこちらのお問い合わせボタンからお気軽にお問合せください。お急ぎの場合は、お電話での受付も対応も可能です。

お電話の場合/050-3631-9191
受付時間/10:00〜19:00(土日祝除く)

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

在学中にネット転売ビジネス(せどり)を展開し、一般の学生のアルバイトでは稼ぎきれない額の売上を叩き出す。大学卒業後は広告代理店に勤務し、飲食店を中心に月に最大80件ものクライアントの広告ディレクションを担い、チームトップクラスの成績を収める。現在は集客コンサルティングを中心に、ブランディングプロデュースやホームページ制作、SNS運用アドバイスなど幅広く展開。またDTPのスキル、カメラの撮影技術にも長けており、「一人広告代理店」とも呼ばれている。